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ブレーカーが落ちる

2018/10/03 水曜日

アパートでもマンションでも、もちろん戸建住宅でもビルや施設でも建物で電気を利用していれば必ずブレーカー(一定量以上の電力を使用したり、異常電流が流れた際に電気回路を自動的に遮断する装置のこと)が設置されています。そのブレーカーが落ちるにはいくつか原因がありますが、主な原因はコンセントにつながっている機器の過電流が原因の場合が考えられます。大量に電流を使用するものとして代表的なのはエアコンですが、エアコンが経年劣化していると、通常使用する電流の何倍もの電流が流れ、“漏電”を引き起こしている可能性があります。建物ごとに流せる電力許容量は決まっていますので、もし漏電していればすぐにブレーカーが落ちるでしょう。

しかし、ブレーカで落ちるぐらいでは「またか・・」で済ませてしまっているかもしれませんが、ブレーカーが落ちなくなった時が一番危険なのです。ブレーカが落ちなくなると許容量以上の電流が機器に流れ続け、最後には電線が燃えてしまい火災につながります。許容量いっぱいで使用しているとブレーカーの劣化も早いので、頻繁に落ちるようになったら早めに電気の専門家に見てもらってください。

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